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   有  袋  類  の 歴 史


   1.オ−ストラリアに有袋類が残った理由(大陸移動)

掲示板に来て頂きましたBlack様に教えて頂き間違いがわかりました。申し訳ありませんでした
下に直した絵を入れました。Black様有難う御座います。
約二億年前               約6500万年前              現在
                           
約二億年前               約6500万年前              現在
※大陸移動と生物の進化※

  白亜紀のころには、オ―ストラリア、南アメリカ、南極の3つの大陸は全て地続きでありました。(パン

 ゲア大陸)南アメリカにいた初期の有袋類は、このころにオ―ストラリアへ入ったと考えられています。

 その後、次第にこれらの大陸は分かれて行きましたが、有袋類は各大陸で様々に繁栄をし続けました。

 しかし、約500万年〜200万年前に南アメリカと北アメリカが地続きになると、南アメリカの有袋類は

 北アメリカから入ってきた真獣類に追いやられて、極一部を除いて絶滅してしまいました。

 しかし、南極とオ―ストラリアは長い間独立した大陸であり続けました。

 南下した南極大陸が氷に閉ざされるようになった後も、北上したオ―ストラリア大陸では有袋類の繁栄が

 続きました。こうして、4500万年の間、オ―ストラリアは外部から隔離され有袋類は現在のように

 進化をしました。

 『進化のわかる動物図鑑』(カンガル-・コアラ・カモノハシ)より

 ★有袋類の起源

  有袋類と真獣類は、約1億年前に分かれて約3500万年以前には北米に少なくとも3科5属13種

  の有袋類がいたとされてます。最も古い化石はカナダから出ていますし、原始的な種の化石が

  南アメリカからも出ています。したがって、まだ一致した見解ではありませんが、有袋類は

  アメリカ大陸、恐らく、北アメリカを起源としているという考え方が有力です。

  別にオーストラリア起源説もありますが、古い化石が出たことがないので、説としてはやや弱いよ

  うです。有袋類の祖先はヨーロッパ大陸など、ほとんど全世界に広がっていましたが、

  やがて真獣類の種類が増加するにつれて1500万〜2000万年前に絶滅しました。

  しかし、オーストラリアやニューギニアでは、有袋類は厳しい環境条件に適応して、

  成功裏に放散を続けました。また、北米のいくつかの種は残って真獣類と競争しながらじりじり

  と分布を拡大し、南北アメリカ大陸がつながるとともに南米にも分布を広げました。

  オポッサム類がこれに当たります。

  一方、南米には古い時代に分布していた有袋類の一群が特殊な環境へ適応していて、

  真獣類の圧力を逃れて残ることができました。ケノレステス類や1属1種の種群がこれに

  当たります。

  現在の有袋類は主にパタゴニアからカナダまでの南北アメリカ大陸、

  オーストラリア、タスマニア、ニューギニア、ソロモン諸島からスラウェシに分布してます。

   『動物たちの地球』より

   2.有袋類の祖先

ムカシワラビ―の一種

今から約100万年前の

洪積世にたいワラビ―の仲間。

立ちあがると1.8mもあった

プロコプトドン

約160万年〜1万年前のカンガル―の仲間 

肩の高さまで4mくらいあった最大のカンガル―

で草原で草を食べていた。

ディプロトドン

体長:約3m、

約2万年前まで生きていた

ティラコレオ

ヒョウ位の大きさの肉食獣。

約100万年くらい前に生きていた。

ムカシディプロトドンの一種

約2500万年前のディプロトドン

の先祖と思われる。ぷた位の

大きさ

ボルヒエナ(上)南アメリカで中世紀生きていた

チラコスミルス属の種(下)ジャガ―位の大きさがあった